Paul Reed Smith Factory Tour 2013

Private Stock編(現在作成中です・・・)
2013年9月、アメリカ・メリーランド州にあるPaul Reed Smith ファクトリーに行ってきました。洗練されたルックス、細部まで丁寧に作り上げるクラフトマンシップ、希少なエキゾチック・ウッドを豊富にストックしたPrivate Stock など、ファンの心を掴む要素がこの場所に凝縮されていました。
訪問時は、年に1度の大イベントの「Experience PRS 2013」の開催ということで生産ラインは停止してましたが、製作途中のギターがそのまま置かれていたり、サンプル品を実際に手で触れる事も出来ました。また、現場の担当スタッフの説明などもあり、現場の空気を肌で感じる事ができました。

日本とほぼ同じ緯度に位置するアメリカ東海岸のメリーランド州にPaul Reed Smithの工場はあります。訪れた期間は湿度が低く、日中はTシャツ1枚で過ごせますが夜は肌寒く感じるほど冷えます。
工場の1階はレギュラーモデル、プライベートストック・エレキギターの生産、2階はアコースティック・ギターとアンプの生産がされています。想像以上の広さに現在のPRSの躍進ぶりがうかがえます。


大量に山積みされたトップ材のメイプル郡です。グレードごとに色分けされています。極上のキルテッド・メイプル材、フレイム材も豊富にストックされています。
メイプルトップ材のグレード別にサンプルが用意されていました。こうして比べるとグレード分けの判断基準が判ってきます。くっきりしている物ほどグレードが高いようですね。


ボディのプロダクト・セクションです。
ネックのプロダクト・セクションです。
フィニッシュ・セクションです。当日生地着色の体験をすることが出来たのですが、塗料の濃さや塗るスピードなどで雰囲気が変わったり、フレイムの濃淡にも影響する事を身をもって感じることができました。
カラーによっては1度着色し、サンドペーパーで色を薄くした後に別の色で重ね塗りを行います。
このようにして色の種類は無限大に広がります!!

日本でも絶大な人気カラーBlue Matteo″の生みの親のマテオ氏です。フィニッシュの一連の作業の説明を受けることが出来ました。

ファイナル・アッセンブリー、エレクトロニック・セクションです。
513専用ピックアップの貴重なショットです!!

完成間近のギター達です。

最近発表されたコストパフォーマンス・シリーズの「S2 Series」のセクションです。 木材を無駄にしないスカーフ・ジョイント、アーチの形状、アッセンブリーなどあらゆる箇所でコストダウンを図っているようです。日本でも話題になることでしょう!! 
アコースティックギターのプロダクトセクションです。
こちらも上質なスプルース材、貴重なレアウッドなどを豊富にストックしており、エレキギター同様の生産意欲を感じる事が出来ました。
2日間行われた「EXPERIENCE PRS 2013」 の様子です。
今回の訪問を通じて、上質な木材を確保し続け上質なギターを作る為の努力を惜しまない志を垣間見ることができました。当店もその志と魅力をいっそう皆様にもお伝え出来るよう努めてまいりますので、どうかよろしくお願いいたします。